温泉水1kg中に総硫黄(S)が2mg以上含まれている温泉
※総硫黄(S)2mg/kgとは
①硫化水素イオン(HS–)、②チオ硫酸イオン(S2O32-)、③遊離硫化水素(H2S)の合計
厳密には、硫化水素イオン×0.97 + チオ硫酸イオン × 0.572 + 遊離硫化水素 × 0.941を計算して2mg/kg以上
硫黄泉は以下の2つに分類される
- 硫黄型・・・・・硫化水素イオンとチオ硫酸イオンが主体
- 硫化水素型・・・遊離硫化水素が主体
分類はmol単位で計算し、①+②>③の場合は「硫黄型」、①+②<③の場合は「硫化水素型」
pH値は硫化水素型が中性〜アルカリ性の傾向が強く、硫化水素型は酸性に傾向が強い
温泉の色は硫黄型が無色透明もしくはエメラルドグリーンに見えることが多く、硫化水素型は白濁していることが多い
硫黄泉は強い抗菌・抗炎症作用があり、「皮膚病の湯」と言われている
硫化水素型は硫化水素が皮膚から吸収され、末梢血管を拡張することで血流を改善するため、末梢循環障害に効果がある。
酸性泉と同様湯あたりしやすい。
硫化水素による事故があったため安全対策が強化されています。
