酸性泉

温泉水1kg中に水素イオン(H+)が 1mg以上含まれている温泉。

多くの場合は、遊離硫化水素(H2S)が含まれ、強い酸性を示す。
殺菌力が非常に高く、肌表面のトラブルの原因を広く取り除くので、「皮膚病の湯」と言われている。
「酸性泉」は、強い殺菌作用があり、皮膚の細菌やウイルスを抑制する効果がある。そのため、皮膚の感染症や炎症を伴うアトピー性皮膚炎や尋常性乾癬、表皮化膿症の治療に効果的。特に、アトピー性皮膚炎の黄色ブドウ球菌の殺菌にいいとされるている。
「酸性泉」の入浴による血行促進や代謝の活性化が、糖代謝を改善し、インスリンの働きを助けることがあるため、耐糖能異常(糖尿病)に対しても効果がある。
注意すべき点は、「酸性泉」は刺激が強いので、肌の弱い人には適さず、「湯あたり」しやすい泉質でもあるので、長時間の入浴は避けるべきで、入浴後にシャワーで温泉を洗い流した方が無難。